2022年7月上期に見たやつ所感
©つくしあきひと・竹書房／メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会
- メイドインアビス 烈日の黄金卿 1~2話
- 劇場版 メイドインアビス 深き黎明の魂
- リコリス・リコイル 1、2話
- チェンソーマン 第2部 98話
- アンデッド・アンラック 10、11巻
- SAKAMOTO DAYS 1〜3巻
- ミュージカルテニスの王子様 4th ルドルフ＆山吹
メイドインアビス 烈日の黄金卿 1~2話
★★★★☆
5年ぶりのTVシリーズ。原作は劇場版の範囲まで読了しているのですが開幕知らない人たちが出て来たので読み飛ばしたのかと思いました。
時系列シャッフルのようです。世界観が圧巻。2話なんてほぼアビス歩いて原生生物見てご飯食べてるだけなのに30分が秒で過ぎる。 今回はリコたちとアビスを発見した決死隊、二つの視点で物語が進行。お互いが生きる時代は全く違うのに同じ景色を背景にする演出がにくい。ナナチは可愛い。
劇場版 メイドインアビス 深き黎明の魂
★★★☆☆
折角なのでこの機に視聴。冒険というよりバトルに比重を置いたエピソード。ここは大体原作そのまんまでした。分かりづらいと感じていたレグVSボンボルドが動きがつくことで一気に映えるシーンになった。でも一番好きなシーンはカッショウガシラ落とし。人間なんて所詮大自然の前では無力、そういう描写がかっこいい。
リコリス・リコイル 1、2話
★★★☆☆
美少女ガンアクションやりたいけど今のご時世シリアスすぎるのは受けない→怪我させないように矢避けの加護つけよう。ついでに不殺主義にしよう。みたいな策略を感じた。良くいえば安定。悪く言えば突き抜けてつまらなくも面白くもならなさそうな雰囲気。作画畑の足立さんが監督かつお金がある時のA1なので絵は崩れない。
チェンソーマン 第2部 98話
★★★★☆
藤本タツキは人情ものより異形アクション描いてる時が好き。それを再度実感した幕開け。相変わらず癪に障る性格のキャラクターばかりだがそれは派手に殺り殺られる為のスパイス。クリーチャーの造形にも期待。
アンデッド・アンラック 10、11巻
★★★☆☆
仮面割れで一心への関心が高まる。素直に可愛い。作者は冨樫作品好きを公言していて確かに影響受けてるなと思うところも多いけど、春編でやっぱり根本は違うなと感じた。アンデラは世界観の根底に性善説が流れてそうな雰囲気がある。少なくともキャベツ畑やコウノトリを信じている可愛い女の子に云々とか言う悪役は出てこなさそう。綺麗な流れが続いてたのでダーティーそうな雰囲気の新キャラに期待。
SAKAMOTO DAYS 1〜3巻
★★★☆☆
6割くらい画集として読んでる。今のところ話は無難だけどとにかくアクションと構図がかっこいい。いいスタジオでお金かけてアニメ化したら映えると思う。3巻からの長編楽しい。やっぱり明確な敵が出てくると盛り上がりも増します。特にお気に入りは透明人間とのカーチェイス。アニメ化するなら特殊効果を乗せすぎずに手書きで線の歪みを描き切って欲しいところ。
ミュージカルテニスの王子様 4th ルドルフ＆山吹
？？？
見た直後は悪くはないな、と思ったはずなのに時間が経つと評価がぶれてくる。テニスとして見なければ悪くは無いと思う。でも仮に本作が自分の初見でここからテニスハマるかと言われればハマらない気がする。特に千石さんの曲の演出解せない。キャストが観客を認知してて観客を盛り上げようとする演出はドリライでやって。本公演のファンサはアンコールソングだけでいい。多分もう一回くらい見てから評価固める。
